「若手邦楽家の発掘」 利根英法コンの最優秀賞決まる

東京新聞
2011年に29歳で早世した箏曲家の利根英法(ひでのり)さんの遺族が「若手邦楽家の発掘、登竜門に」と願って創設した「第二回利根英法記念邦楽コンクール」(コンクール実行委員会主催)が東京都内で開かれた。


 中学生までの部には四組十八人が参加し、中学一年の鹿野竜靖君と小学四年の早瀬大和君の組が、一般の部には十三組三十一人が参加し、中島裕康さん(27)と黒田鈴尊さん(32)さんの組がそれぞれ最優秀賞に輝いた。一般社団法人利根英法基金=(電)090・4286・4658=では賛助会員を募集している。