2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【花形出番です】 文楽三味線・鶴澤寛太郎さんpart3,4

(産経ニュース) (3)心底難しい太夫の女房役 文楽の三味線は、よく太夫の女房役に例えられます。語りを助け、時にリードし、物語の情景や空気を作り、それぞれの登場人物の心や動きを音で表現しなくてはなりません。 だからこそ、三味線は本当に難しい。…

【花形出番です】 文楽三味線・鶴澤寛太郎さんpart1,2

(産経ニュース) (1)祖父の「曲弾き」受け継ぐ 国立劇場(東京都千代田区)で6日に開幕した二月文楽公演の第2部「関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)」で、三味線を回したり、頭上で弾くなどする「曲弾(きょくび)き」をしています。 大坂の人気…

三味線製作の職人

(西日本新聞) 民謡の代表的な伴奏楽器は弦楽器の三味線である。三味線の起源について定説はないが、説の一つとしては江戸時代に中国から入った三弦を和風に改良し、進化させたものと言われている。 民謡は本来、歌だけであった。ギターの仲間である三味線…