北野をどり 京おどり衣装合わせ

北野をどり:芸舞妓29人、衣装合わせ−来月25日から 
京都の春を彩る「北野をどり」(3月25日〜4月7日)の衣装合わせが17日、上七軒歌舞練場(上京区)であった。芸舞妓(げいまいこ)29人が舞台衣装でパンフレット用の写真撮影に臨み、会場は華やかなムードに包まれた。
 京都五花街の一つ、上七軒歌舞会の主催。今月末に完了する歌舞練場の改修を機に、今年から開催日を例年より約20日間繰り上げた。都をどり祇園甲部)▽京おどり(宮川町)▽鴨川をどり(先斗町)と合わせた春の四つの踊りで最も早い開催となる。
 今回の演目は、歌舞練場のこけら落としを記念した祝儀舞「神曲 北野豊楽」から始まり、仮名手本忠臣蔵「俗曲 十二段返し」▽清元「四君子」と続き、「上七軒夜曲」でフィナーレを迎える。
 観覧料4000円(茶券付き4500円)
上七軒歌舞会(075・461・0148)
毎日新聞より



弾き唄あでやか 芸舞妓74人「京おどり」へ磨き
京都の春を彩る「京おどり」の衣装合わせが18日、宮川町の歌舞練場(京都市東山区)であり、芸舞妓(まいこ)がパンフレット用の写真撮影に臨んだ。

 61回目の演題は「花絵姿京洛瑞祥(はなのえすがたみやこのずいしょう)」で総勢74人が出演する。全7景のうち、「舞妓の童唄」では舞妓が三味線を披露。お囃子(はやし)はこれまでにもあるが、三味線は初めてという。舞妓のたね若さん(19)は「弾き唄(うた)いは難しく、すごく緊張するのどすけど、舞妓のかわいらしさも出せれば」。

 「京おどり」は4月3日から18日まで。
  入場券は2千円〜4500円。
  問い合わせは宮川町歌舞会(電話075・561・1151)


「京おどり」衣装合わせで写真撮影にのぞむ芸舞妓たち
18日午前、京都市東山区の宮川町歌舞練場
産経ニュースより