3月6、7日に高岡でカルチャーフェス 琴の受講生ら練習

3月6、7日に高岡市の県高岡文化ホールで開かれるカルチャーフェスティバル2010(富山新聞文化センター、富山新聞社主催)に向け、同センター高岡スタジオの講座「やさしいお琴」の受講者9人が17日、同市の富山新聞高岡会館で通しの練習を行い、本番を心待ちにした。
 受講者は7日の舞台発表会で「北海民謡調」と「岬の燈台(とうだい)」のメドレーを演奏する。

練習では、講師の増井雅柊盈(まさとえ)さんが主宰する柊(ひいらぎ)会のメンバーの琴、都山流の津田暹舟山(せんしゅうざん)師範の尺八に合わせ、受講者は伸びやかな音色を奏でた。増井さんは「本番では日本海の荒々しさ、穏やかさを表現してほしい」と期待を込めた。

 フェスティバルでは受講者の作品展示や講座の体験教室も行われる。


伸びやかな音色を響かせる受講者=高岡市富山新聞高岡会館

富山新聞より