伝統文化、見て聞いて味わって 山辺、中山で児童の合同発表会

山辺、中山両町で華道や箏(こと)などを学ぶ5教室の児童たちの「伝統文化子ども教室合同発表会」が6日、山辺町の北部公民館で開かれた。

 山辺町の北部、南部公民館で開催されている茶道、箏、華道の各こども教室と民舞「紅太郎あかね会」、中山町の倭舞(やまとまい)教室に通う児童約100人が日ごろのけいこの成果を発表した。

 民舞、倭舞に続き、山辺の3教室の子どもたちが、同時発表を展開。箏教室の児童が「さくらさくら」「荒城の月」などを奏でる中、華道の子どもたちが「春の花畑」をテーマにカスミソウやポピーなどを生け、茶道教室の児童がお点前を披露。訪れた町民らに見て聞いて、味わって伝統文化を楽しんでもらった。


箏や茶道、華道などを学ぶ児童の発表会が開かれた=山辺

山形新聞より