(OMMニュース)

大阪の夏の風物詩大阪松竹座七月大歌舞伎「船乗り込み」の式典が
6月28日(日)に天満橋の八軒家浜船着き場(京阪天満橋駅北側)で開催されます。
「船乗り込み」はもともと大坂の古式ゆかしい行事で、歌舞伎役者が江戸や京都から
大坂入りする際に、川沿いを巡りながら、ひいき客らにあいさつし、道頓堀の芝居小屋へと
乗り込んでいたもの。
今も、色とりどりの幟や高張提灯に飾られた船に俳優陣が乗り込み、賑やかなお囃子の中、
川岸のファンに挨拶をされます。
松竹座七月大歌舞伎に出演される名役者たちが、目に涼しいそろいのゆかたで並ぶ姿を
観ることができる式典。


2014年の船乗り込みの写真